奥多摩 赤ぼっこへ
五月下旬、青梅にある「赤ぼっこ」に行ってきました。
青梅駅からアクセスでき、また距離や獲得標高もそれほどなく、初心者の方にはおすすめの里山です。
目次
1.今回のコース
今回紹介するコースは、時間は約3時間、距離は約8.5kmになります。
青梅駅→調布橋→天祖神社→旧二ッ塚峠→馬引沢峠→赤ぼっこ。帰りは、赤ぼっこ→馬引沢峠→馬引沢林道→明治橋バス停。明治橋バス停から青梅駅行のバスに乗って帰ります。
地図だと以下のようになります。
2.コースを歩く!!
・青梅駅~天祖神社
10:00 「青梅駅」からスタートです。
青梅は養蚕が盛んだった関係で、ネズミ除けとして猫を大切にしてきたと言われています。青梅市街には、猫とコラボしたレトロな看板が多くあります。
10:20 「調布橋」につきました。反対側の歩道には、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と「雪おんな縁の地」と書かれている碑があります。怪談「雪おんな」は調布村で語られていた話が元となったようです。
調布橋からは奥多摩の山々がみえます。
10:30 「天祖神社」に着きました。急な階段を頑張って登ります。
階段がきつく何度か立ち止まりながらも境内につきました。お参りをし本殿の脇(黄色に囲った所)から登山道に入ります。「旧二ッ塚峠」方面に進んでいきます。
・天祖神社~旧二ッ塚峠~馬引沢峠
10:50 途中霊園の横を通りすぎます。
天祖神社の階段以外は、多少のアップダウンはありますが概ね登りやすい道が続きます。
11:20 「旧二ッ塚峠」に着きました。次は、「馬引沢峠・天狗岩」方面に向かいます。
わかりにくいですが、矢印の方に道が続いています。
11:35 「馬引沢峠」に着きました。馬引沢林道との合流地点です。帰りは馬引沢林道から下山するので、もう一度戻ってきます。
・馬引沢峠~赤ぼっこ
「天狗岩」方面へ向かいます。
「赤ぼっこ」へ向かう途中に「馬頭観音」像があります。僕には笑っているように見えて、好きな観音様です。
最後に少し急な道があります。そこを登りきれば山頂です。
12:00 「赤ぼっこ」につきました。山頂に立つ1本のヒノキが印象的で、眺望がよく奥多摩の山々や青梅の街並みが見渡せます。山頂にはベンチがあり休むことができます。ここでお昼ご飯を食べて休憩します。
「赤ぼっこ」の由来は、関東大震災の時に表土が崩れ落ち赤土が露出したからと言われています。
奥多摩方面
青梅市街方面
山頂標識の下には、トトロの「メイ」と「まっくろくろすけ」がお迎えしています。
・下山 明治橋バス停へ
12:30に下山開始し、12:45には「馬引沢峠」に戻ってきました。ここから、馬引沢林道を通り明治橋バス停へ向かいします。
沢沿いの道を歩いていきます。林道なので舗装されていて歩きやすく気持ちのいい道です。
13:10 明治橋バス停に着きました。ここから、青梅駅行きのバスに乗り帰ります。
3.まとめ
青梅の街並みも楽しめるコースとなっています。多少のアップダウンはありますが、登山道も整備されていて傾斜もそれほどなく登りやすいです。山頂の眺望はとっても良く、のんびりすごせておすすめの山の1つです。ぜひ「まっくろくろすけ」に会いに行ってみてください。