月山は、キレイだったよ。
7月30日に山形県の「月山」へ行ってきました。
最初はリフトに乗ります。リフトから見える風景を楽しみながら、どんどん登っていきます。
リフトを降り5分位登ってこの景色。「キレイだなぁ」って気づいたらつぶやいていました。これみたらなかなか進めない。
景色に魅了されてほんとに進まない。この段階でもう月山を満喫しています。
「庄内平野がみえるよ」って声が聞こえ顔を上げると・・・。平野が広がり、うっすら日本海まで見える。
頂上直下の急登を登りきり、小高い所にお社が見えます。ほんとの山頂はお社の裏にあるけど、登っている多くはピークハントが目的じゃなく、参拝が目的みたい。山伏の白装束姿で登っている方も多くいて「信仰の山」なんだと感じます。
山頂から今度は姥ヶ岳経由でリフト乗り場まで下山。これから歩く道が良くみえる。
残っている雪渓でスノボを楽しんでいる方々。これもまた「絵になる」。
姥ヶ岳からの木道。滑走路みたいだ。
もう少しでリフト乗り場。5時間位かけて、「信仰の山、月山」の魅力を感じながらゆっくり歩くことができました。
栃木の妙義山と大小山!!
7月25日、栃木県にある「大小山と妙義山」へ行ってきました。
短い山行で岩登りが楽しめると聞いて行ってきました。
目次
1.今回のコース
今回紹介するコースは、時間は約1時間30分(約20分休憩含む)、距離は約1.6kmになります。
今回は阿夫利神社駐車場から反時計回りで行きたいと思います。
地図だとこんな感じ。
2.コースを歩く!!
・駐車場~妙義山
駐車場に着きました。10時と遅いスタートです。
今回のコースが紹介されています。反時計回りで行きます!!
まずは妙義山へ。
いきなりの急登・・・
急登を登りきって木の間から「大小」の文字が見えます。
少し開けた所。ここからの景色、良きです!!
2箇所鎖場があります。
最初の鎖場に到着。落ち着いて行けば大丈夫。
最初の鎖場からしばらく尾根沿いに歩くと山頂直下の鎖場に到着。
結構登ります。
ちょっと登っても・・・まだある・・・
ここを登りきれば・・・
山頂見えた。それにしても結構な岩登りだったなぁ。
妙義山に到着。
佐野市方面。
日光方面。男体山。
群馬方面。赤城?皇海山?
・下山 大小山~駐車場
下山開始。今日の山行で妙義山の下りが一番怖かった。
ここ下ってきたよ。
そんなこんなで、大小山に到着。
見晴らし最高だわ。
大小山から下って「大小」の文字下の東屋到着。水分休憩。
女坂から下山。あと、少し。
阿夫利神社でお参りして
駐車場到着。いや〜暑かった。お疲れ様でした。
ちょっと離れた所から。
「大小」の文字が映える。
3.まとめ
しっかり三点支持をすれば危なくないけど、それにしても結構な岩登りだった。特に妙義山から大小山に向かう下りは緊張した。
栃木の妙義山・大小山に行くときは侮るなかれ。
しっかり準備して挑むべし!!
尾瀬 至仏山へ行ってきた!!
尾瀬ヶ原を巡る予定でしたが、天気も良く至仏山から尾瀬を拝みたいと思って予定変更し登ってきました。
目次
1.今回のコース
今回紹介するコースは、時間は約5時間40分(約20分休憩含む)、距離は約10.3kmになります。
今回は鳩待峠から山の鼻(ビジターセンター)に行き、そこから至仏山、小至仏山を巡り鳩待峠に戻ってくる周回コースで行きました。
地図だとこんな感じ。
2.コースを歩く!!
・鳩待峠~山の鼻(ビジターセンター)
マイカー規制中なので、戸倉第1駐車場からバスに乗って来ました。
山の鼻までは下りです。
木道みると、尾瀬に来たなぁって感じます。
お花の名前はわからないけど、みているだけで癒やされます。
この橋を渡るとすぐに山の鼻です。
ビジターセンター前に来ました。ここでトイレと少し休憩。
・山の鼻(ビジターセンター)~至仏山~小至仏山
天気が良くて、そこから尾瀬ヶ原みたらキレイだろうなぁって考えたら・・・
行くべし!!
※ちなみに山の鼻から至仏山へのルートは登りのみです。至仏山から山の鼻への下りは禁止となっています。ご注意を。
至仏山へはずっと急登です。
わかっていたことです。覚悟はできています。
樹林帯を抜け後を振り向くと
絶景。ありがとうございます。
樹林帯を抜けてからは、岩岩を登っていきます。
滑りやすくて、浮石も多く慎重に。
途中には鎖場もあり、へとへと。
頂上が見えてきた!!
やっとの思いで頂上到着。
眺望はどうかというと・・・
はい、ありがとうございます。最高です。
こちらは日光方面。日光白根山がみえます。
谷川方面。ガスちゃってます。
夕方までには帰らないといけないので、休憩はソコソコに次は小至仏山へ向けて出発。
色々なお花がみることができます。
小至仏山に到着。バスの時間があるのですぐに下山。
・下山 小至仏山~鳩待峠
小至仏山から少し下った所。めちゃめちゃ最高な稜線。
ここ歩けたら嬉しくてたまらんよ。
はぁ〜たまらん。
なんとか予定のバスに間に合いました。今日も汗だくです。お疲れ様でした。
3.まとめ
いつもは尾瀬ヶ原を散策していましたが、至仏山へ登り尾瀬ヶ原の違う一面が観れました。山の鼻から至仏山への登り、また至仏山から小至仏山までは岩岩で滑りやすく大変でしたが、小至仏山から鳩待峠へ下山するルートは整備され、気持ちよく歩けました。整備された方へ感謝です。😀
今度はアヤメ平の方へ行ってみたいなぁっと思うのでした!!
縦走登竜門 奥多摩 高水三山!!
7月8日、奥多摩にある「高水三山」に行ってきました。
2年ぶりの高水三山です。以前に「赤ぼっこ」から高水山がよく見えたので久しぶりに行ってきました。
目次
1.今回のコース
今回紹介するコースは、時間は約5時間(約30分休憩含む)、距離は約9.3kmになります。
今回は軍畑駅→常福院→高水山→岩茸石山→惣岳山→沢井駅の順で歩きます。
地図だとこんな感じ。
2.コースを歩く!!
・軍畑駅~高水山
今回は青梅線軍畑駅からスタート。高水三山は人気なコースで、当日は休日だったこともあり駅前には待ち合わせや登山の準備で20人ほどいました。
しばらくは公道を歩いていきます。
高源寺をすぎ
駅から20分ほど歩いてやっと登山口です。
登山口からすぐに堤防があって、わきっちょの階段登り
こっから本格的にスタート。はじめは長い急登が・・・(´・ω・`)
急登登りきって尾根?に出たところに、休憩スペースあり。汗だくです。ここまで来ればひと安心。あとはゆっくり登って行く。
高水山にある常福院到着。眼の前に大きい刀が祀られています。高水山山頂はこの裏を登ってすぐ。
最初の高水山に到着。ちょっと休んでから岩茸石山へ。
・高水山~岩茸石山~惣岳山
てくてく・・・
テクテク歩く・・・
奥多摩のこの感じ、好きだなぁ
岩茸石山に到着。ここで休憩。
お昼を食べ、団子もいただき
最後の惣岳山へ
てくてく歩く。
伐採され見晴らしが良いところへ
右が高水山 左が岩茸石山
ここを歩いて来たかぁと振り返ってみる。
これから行く惣岳山
青梅市街方面、ちょっと曇ってきた
惣岳山に到着。ここは青渭神社の奥宮。お参りして、しばし休憩。
・下山 惣岳山~沢井駅
休憩後、下山開始。
今日は沢井駅へ。
しばらくすると公道に出て
さらに20分ぐらいで沢井駅へ到着。お疲れ様でした。汗びっしょり。
3.まとめ
やっぱり人気のコースで、沢山の方が登山を楽しんでいました。高水山〜岩茸石山〜惣岳山への道はよく整備されていて、のんびり歩きの自分には最高でした。暑くて汗だくでしたけど、良き山行でした。
奥秩父 三峯神社奥宮へ
7月5日、秩父市にある「三峯神社」と「三峯神社奥宮(妙法ヶ岳)」に行ってきました。
先日、職場でパワースポットの話題になり気になって行ってみました。
パワースポットで有名みたいですね。
目次
1.今回のコース
今回紹介するコースは、時間は約2時間30分(約20分休憩含む)、距離は約5.5kmになります。
今回は三峯神社駐車場から三峯神社奥宮(妙法ヶ岳)に行き、帰りは三峯神社によって帰りました。
地図だとこんな感じ。
2.コースを歩く!!
・三峰神社駐車場~三峯神社奥宮
駐車場からスタートします。平日でしかも天気も悪いのに、結構人がいてびっくりしました。ちなみに駐車場は有料です。
ここから本格的な登山道になります。雲取山への登山口でもあります。
ガスガスの中を歩くのが、結構好きです。異世界に入っていく感じ。
あともう少しで奥宮です。東屋もあって休めます。天気が良ければ見晴らしも良いかもしれないなぁ。
急な階段・・・
鎖場・・・、ここを登れば奥宮。
そんなに危なく、しっかり足元みれば大丈夫。
やっとこさ着きました。奥宮でお参り。
ガスガスなんも見えない。
・三峯神社奥宮~三峯神社~駐車場
なんも見えないので、そそくさと下山開始。帰りに三峯神社によって行きます。
道中、あんな階段や
こんな階段も通ります。
さらにガスガス。いい雰囲気。
あっという間に登山口に到着。
三峯神社の鳥居です。珍しい形をしています。
おおー、なんかいい感じ。
ガスガスなのと相まって、荘厳な雰囲気。しっかりお参りをして、パワーを頂きます。
奥宮拝殿。本当なら、ここから先程登ってきた奥宮が見えます。
ここでお昼を食べます。
ざる蕎麦。コシがあって美味しかった。
そんなこんなで駐車場到着。お疲れ様でした。
3.まとめ
久しぶりにガスガスの中、歩きました。パワースポットと相まって不思議な感じがして良き山行でした。鎖場を注意すれば、距離も短く行きやすい山だと思います。三峯神社は霧と相まって荘厳な雰囲気がひしひしと感じました。
パワーも頂き、良きことがありますように・・・。
つくば名山 宝篋山へ行ってきた!!
6月29日、茨城県つくば市にある「宝篋山(461m)」に行ってきました。
目次
1.今回のコース
今回紹介するコースは、時間は約3時間(約20分休憩含む)、距離は約6.4kmになります。
宝篋山はいろいろとコースはありますが、今回は小田休憩所→極楽寺コース→純平歩道→宝篋山→常願寺コース→小田休憩所としました。
地図だと以下のようになります。
2.コースを歩く!!
・小田休憩所~極楽寺コース
8:40 小田休憩所からスタートしました。駐車場は2つあり全部で30台ぐらいは停められそうです。自分が来たときにはすでに半分ぐらい停まってました。
今回行くコースが紹介されています。行きは極楽寺コース、帰りは常願寺コースです。
はじめは田んぼのあぜ道を通ります。小学校の通学路を思い出します。^_^
極楽寺コースの途中に五輪塔があります。この場所は極楽寺奥の院にあたるようです。建物はなくなりましたが、五輪塔だけは当時のままま残っています。
極楽寺コースは沢沿いを歩きます。道もよく整備されていて歩きやすいです。少し滑りやすいところもありますが、危険な箇所はありません。気持ちよく歩けます。
慈悲の滝
こんな感じの沢沿いを行きます。
白滝
・純平歩道~宝篋山
9:20 純平歩道に合流しました。すこしなだらかな道になります。
純平歩道からの分岐して宝篋山へ放登っていきます。写真には撮らなかったですが、今回のコースで一番の急登でした。かなり疲れましたが、急登の区間が短くて助かりました。(^_^
10:00 宝篋山につきました。今日は暑くて大変でした。汗だくです。山頂は広くて沢山の方が休憩していました。ベンチも多くあって、地元に愛されている山なんだと感じました
筑波山です。雲におおわれて山頂が見えませんでした。残念・・・。
つくば市方面
宝篋印塔です。山頂でもっとも高いところに鎮座しています。
・下山 宝篋山~常願寺コース~小田休憩所
10:20 山頂でのんびりして、下山を開始しました。途中で尖浅間山を経由して行きます。それまでは、緩やかな下りです。
極楽寺コースと常願寺コースの分岐です。帰りは常願寺コースへ。
尖浅間山につきました。眺望はないですが、ベンチと机があり休憩できます。
常願寺コースも沢沿いを行きます。よく整備されています。
常願寺コースを抜けて、最初の田園に着きました。小田休憩所まではもう少し。
最初の分岐です。ここで極楽寺コースと常願寺コースに分かれます。
分岐からは宝篋山の山容が望めます。ほんとによく整備されていて地元に愛されていると感じました。
11:30 駐車場に着きました。今日は暑かった・・・。
3.まとめ
前に「筑波山も良いけど宝篋山も良いよ。」と聴いていましたが、話し通りほんとに良かったです。平日でしたが多くのハイカーが宝篋山を楽しんでいるのをみて、地元に愛されている山なんだと感じました。道もよく整備されていて、歩きやすく初心者の方も楽しめる山だと思います。コースのバリエーションも多くあり、また来るときには違うコースから宝篋山を楽しみたいと思います。
北アルプス 試練の常念岳へ
6月17日、北アルプスにある「常念岳(2857m)」に行ってきました。
目次
1.今回のコース
今回紹介するコースは、時間は約11時間(約1時間休憩含む)、距離は約14.2kmになります。
一ノ沢→常念乗越(常念小屋)→常念岳→常念乗越(常念小屋)→一ノ沢のピストンで行ってきました。
地図だと以下のようになります。
2.コースを歩く!!
・一ノ沢~常念乗越(常念小屋)
4:30 一ノ沢第2駐車場からスタートしました。3:00に着いた時点で、すでに第1、第2駐車場はいっぱいで、なんとか第2駐車場の脇に駐車することができました。
5:00 一ノ沢登山口です。登山口にはトイレがあります。少し休んで出発します。
一ノ沢のルートは沢沿いを歩いていきます。途中何度も渡渉があります。丸太の橋もしっかりしているので怖くはなかったです。
目指すべき常念岳がみえました。ここからが長かった・・・。
ほとんど川の中を歩いていくところも多くあります。滑らないように注意して進みます。
7:30 最終水場につきました。6月中旬現在では、雪渓が残っていました。日にあたりかなり溶けていて滑りやすかったですが、踏跡をたどっていけばチェーンスパイクなど使わずに歩けます。
8:30 常念乗越(常念小屋)にやっと着いた・・・。槍ヶ岳がみることができて、「もういいや」って思ってしまいました。それほど遠かった。このときは下山する気でいます。しばらく呆然としてしました。
・常念乗越(常念小屋)~常念岳
9:00 常念岳山頂を目指します。「もういいや」って思いから、「ここまできたら行けるところまで行こう」と前向きな気持ちになって行くことにしました。
急登がずっと続いている中、ふと前を見るとなんとライチョウがいました。こっちがびっくりしているのに、ライチョウは自分の姿をみてもあわてる様子なく・・・、のんびりしていました。
山頂がやっと見えてきました。あと少し・・・。
10:30 やっと山頂につきました。絶景サイコー。何度引き返そうと思ったか。「山は逃げない、自分のペースでいけば必ず着ける」そんなことを言い聴かせてがんばりました。今回の山行で少し自信がついた気がします。
安曇野市方面
蝶ヶ岳方面
妙高方面
・下山 常念岳~一ノ沢
12:00 下山を開始し、途中常念小屋によりました。疲れた時のコーラがバカうまい。
記念に常念岳の手ぬぐいを買いました。
13:30 この時点でかなりばてています。疲れて足をあげるのもやっとです。
15:30 最後は気力で下山しました。車にへたり込むように座り、無事帰れたことに安心しました。しばらく北アルプスは、遠慮したいと思います。
3.まとめ
今回初めて、10時間以上の山行を経験しました。「ほんと疲れた」それが素直な感想です。やりきることができ自信になった反面、体力不足を痛感しました。長時間の山行は事故につながることが多く、今後小屋泊なども計画にいれて体力に余裕をもって楽しみたいと思います。