お手軽、滝を拝みに今熊山へ
6月18日、東京都八王子市にある「今熊山(505m)」に行ってきました。
今回は、「金剛の滝」を見ることが目的です。
目次
1.今回のコース
今回紹介するコースは、時間は約3時間(休憩30分含む)、距離は約6.5kmになります。
武蔵五日市駅から京王八王子行のバスに乗り、今熊山登山口バス停へ向かいます。
そこから、今熊山登山口バス停→今熊神社→今熊山→金剛の滝→広徳寺→武蔵五日市駅の順でまわります。
地図だと以下のようになります。
2.コースを歩く!!
・今熊山登山口バス停~今熊神社
10:45 武蔵五日市駅からバスに乗って、今熊山登山口バス停につきました。いまからスタートします。
しばらく住宅街をあるきます。
11:05 今熊神社に着きました。今熊神社が鎮座している今熊山は古くから「呼ばわれ山」とも言われています。 失くし物や行方不明者を探すというご利益があり、「(探したいもの・人の名前)を出してくりょーやーい」とお願いするとみつかるみたいです。
・今熊神社~今熊山
11:10 今熊山へ向かいます。距離が短い分、一気に登ることになるので急登が続きます。地味に奥の院へ続く階段がきついです。
11:30 20分位登るとトイレがある休憩スペースがあります。山頂にもベンチはありますが、見晴らしがあまり良くないので、今回はここで休憩しました。
武蔵五日市駅方面
トイレは、ワイルド系のものでした。
12:00 30分位休憩をしてから山頂へいきました。休憩した場所からは5分位で着きます。
奥の院で「(探したいもの・人の名前)を出してくりょーやーい」とお願いした方がご利益があるように思います。
・今熊山~金剛の滝
奥の院でお参りし、お目当ての金剛の滝へ向かいます。
日曜日に行きましたが、数組しか会わず静かな山歩きができました。ただし、今回のコースでいうと、登りよりも下りの方が急で特に金剛の滝への分岐手前までの階段は本当に危なかったです。通る際は注意してください。
12:30 分岐へ着きました。金剛の滝まではもう少しです。
お目当ての「金剛の滝」に着きました。まずは雌滝です。落差4mです。ここでもかなり涼しいですが、雌滝の右側にあるトンネル?から雄滝へ行きます。トンネル自体は2m位しかないですが、足元が濡れていて通るときは気を付けてください。
トンネルを抜けると目の前に雄滝が・・・。落差18m、想像以上に大きく迫力満点です。こんなに近くに滝を拝めるとは思わなかったです。おもわず「うぉ~~~」と声を上げてしまいました。
・金剛の滝~広徳寺・武蔵五日市駅
12:50 金剛の滝を堪能し、武蔵五日市駅へ向かいます。途中で広徳寺というお寺があるので立ち寄っていきたいと思います。
13:10 広徳寺に着きました。
一言、行ってよかったです。山門の雰囲気が良く、山門をくぐり2本の大イチョウ越しからみる本堂の佇まいに息をのむような感覚がしました。本当は寄らずに帰ろうと思いましたが、こんな良い見どころに出会えてラッキーでした。
広徳寺を後にし、武蔵五日市駅へ向かいます。
秋川渓谷です。今日は日曜日でイベントがあったようです。バーベキューや釣り、川遊びを楽しんでいる方がたくさんいます。
13:50 武蔵五日市駅に着きました。お疲れ様でした。
3.まとめ
落差18mの「金剛の滝」は想像以上に迫力があり、おもわず声を上げるほど興奮しました。当日は夏日で、滝をみて涼しく感じることができました。また広徳寺では、総門・山門や大イチョウなど厳かな雰囲気を感じることができます。距離・行動時間も短くハイキングにはお勧めのコースです。
北アルプス 焼岳に行っていた。
6月3日、北アルプスにある「焼岳」に行ってきました。
標高は2444mになります。
目次
1.今回のコース
今回紹介するコースは、時間は約5時間30分(休憩20分含む)、距離は約6.5kmになります。
新中の湯登山口→下堀沢出合→焼岳(北峰)→下堀沢出合→新中の湯登山口で、ピストンで行くコースとなっています。
地図だと以下のようになります。
注意として、焼岳は活火山です。
必ず噴火警戒レベルを調べてから行ってください。
この日の噴火警戒レベルは「1」なので、「活火山であることに留意」して登山できます。
2.コースを歩く!!
・新中の湯登山口~下堀沢出合
新中の湯登山口の駐車場は10台ほど停められます。6:30頃に着きましたが、すでにあと1台分のスペースしかありませんでした。停められてラッキーでした。後から来た方は、路上の端に停めていました。
駐車場からの景色です。今日は期待できます。
7:00 登山開始です。
序盤から急登が続きます!!ゆっくり、自分のペースで登っていきます。何人にも追い抜かれましたが、焦らずゆっくりと〜
ぜぇーぜぇー息をしながら、ひたすら登り続け・・・
8:40 登り続け1時間40分・・・
やっとチェックポイントの下堀沢出合につきました!!焼岳の全貌が確認できます。この時点で、今日来てよかった〜っと思わず声に出してしまいました。
・下堀沢出合~焼岳(北峰)
ここからさらに急登がつづきます。
見上げれば山頂ですが・・・
なかなか近づかない・・・。近いようで・・・遠い・・・。
やっと稜線にでました。下からみていた噴煙が、間近かに見えます。ここまで来ると、自然の迫力に圧倒されてしまいます!!
雪解けでできた池?
9:40 やっと頂上につきました。標識の前で写真を撮ろうと思いましが、倒れていました(>_<)
眺望はというと、最高の景色を魅せてくれます( ╹▽╹ )
乗鞍と焼岳(南峰)
笠ヶ岳・黒部五郎方面
・下山
10:00 20分位休憩していたら雲がわいてきました。もう少し堪能したいところですが、下山します。
上高地方面は、雲で見えなくなってきました。
名残り惜しく振り返り、最後に1枚撮ってお別れします。
12:30 下山は集中して、写真も撮らずに下りました。以前、下山時に転んでしまい大怪我をしてしまい、慣れていない登山道は集中してゆっくり歩くようにしています。そのため、下山も何人にも抜かれましたが、無事下山できました。(^O^)/
3.まとめ
やっぱり北アルプスは最高です。「日本にこんな場所があるのか!!」と毎回驚かされます。自然の迫力に圧倒され、ただただ感動するだけで日ごろに悩みなんかはどこかに吹っ飛んでしまいます。僕自身、この感動を味わいたく毎年1回はアルプスに行くようにしています。ぜひ自然の迫力を感じに行ってみて下さい。
飯能ハイキング
6月8日、埼玉県飯能市にある「天覧山、多峯主山」に行ってきました。
今回は、お寺・神社、また川沿いを歩くなど見どころも多く、お手軽にハイキングを楽しめるコースです。
目次
1.今回のコース
今回紹介するコースは、時間は約3時間30分(休憩30分含む)、距離は約8.5kmになります。
飯能駅→観音寺→能仁寺→天覧山→多峯主山→吾妻峡→飯能河原→飯能駅の順でまわります。
地図だと以下のようになります。
2.コースを歩く!!
・飯能駅~能仁寺
10:15 飯能駅に着きました。「北口」からスタートします。
飯能銀座を通ります。オムライスが大きい「長寿庵」はここの商店街にあります。
10:25 観音寺につきました。ここは「ヤマノススメ」にも出てくるお寺です。その中でもインパクトがある「白い像」が鐘楼に鎮座しています。
白い像は、お釈迦様の生母の夢にあらわれ、お釈迦様の誕生を予言し、お釈迦様は白い像の姿で胎内に宿ったを言われています。そのため仏教では縁起の良い動物とされています。
10:40 能仁寺につきました。大河ドラマ「青天を衝け」のなかで、飯能戦争がえがかれています。振武軍など旧幕府軍は、ここ能仁寺に陣を構えて新政府軍と戦いますが、わずか数時間で壊滅的な打撃を受け敗走することになります。
飯能戦争では焼失したようですが、今はきれいなお寺が建立されています。
・能仁寺~天覧山・多峯主山
能仁寺を後にし、天覧山へ向かいます。大きくキレイなアジサイが咲いています。
少し進むと広場にでます。景色もよくベンチもあるので休憩するスポットになっています。キレイなトイレもあります。
16羅漢像です。江戸時代に5代将軍:徳川綱吉の病気平癒の礼として、生母:桂昌院が奉納したとされてます。
10:55 天覧山につきました。標高は195mと低いですが、飯能の街並みが見渡せます。
見返り坂です。駅から1時間位で気持ちの良い森林の中に入れます。登山道もよく整備されていて、歩きやすいです。
11:30 多峯主山につきました。多峯主山は277mと低山ですが、都心や奥多摩、秩父の山々が見渡せ、眺望がとても良いです。ベンチも多くありゆっくり休憩できます。
都心方面
秩父方面
奥多摩方面
当日は平日でしたが、山頂には20人位いて別の場所で休憩をとることしました。一旦下ります。
雨乞池がみえるベンチで休憩をとることにしました。多峯主山は山頂だけでなく、休憩する場所がいくつもあります。雨乞池には東屋もあります。
・天覧山・多峯主山~吾妻峡
12:00 30分位お昼休憩し、下山したいと思います。帰りは「吾妻峡」を経由して、飯能駅に戻ります。まずは「吾妻峡」へ向かいます。
御嶽八幡神社です。ここからの眺望も良いです。
神社から急な坂をおり広い場所にでました。登山口まではあと少しです。
12:30 八幡神社登山口です。「吾妻峡」に向かいます。
標識に沿ってしばらく公道を歩きます。
この階段を下ると「吾妻峡」です。
12:40 吾妻峡につきました。ドレミファ橋を渡ります。川の流れがかなり速く、渡るときは緊張しました。
バーベキューや釣りを楽しんでいる方もいました。
川沿いを歩いていきます。涼しく気持ちよく歩けます。川沿いなので、滑りやすい場所が多いです。歩く際は注意してください。雨で増水しやすく前日が雨の日は、ルートを変更してください。
・吾妻峡~飯能駅
13:00 20分位歩くと分岐に着きます。ここで公道に出て、次は飯能駅に向かいます。
13:30 30分位、公道をあるきました。途中に標識があるので、道に迷いにくいと思います。飯能河原の方へ向かいます。
飯能河原です。休日には、バーベキューをしている方もいます。
今回歩いたコースが紹介されていました。
少し休憩した後、飯能駅へ向かいます。
13:50 飯能駅に着きました。お疲れ様でした。
3.まとめ
飯能駅からお手軽にハイキングできるコースです。お寺や神社など見どころも多くあり、山頂からの眺望も良いです。また、吾妻峡をあるく道がおすすめで、滑りやすく注意する場所もありますが、気持ちよく歩けます。ぜひ飯能ハイキングを楽しんでみてください。
奥多摩 赤ぼっこへ
五月下旬、青梅にある「赤ぼっこ」に行ってきました。
青梅駅からアクセスでき、また距離や獲得標高もそれほどなく、初心者の方にはおすすめの里山です。
目次
1.今回のコース
今回紹介するコースは、時間は約3時間、距離は約8.5kmになります。
青梅駅→調布橋→天祖神社→旧二ッ塚峠→馬引沢峠→赤ぼっこ。帰りは、赤ぼっこ→馬引沢峠→馬引沢林道→明治橋バス停。明治橋バス停から青梅駅行のバスに乗って帰ります。
地図だと以下のようになります。
2.コースを歩く!!
・青梅駅~天祖神社
10:00 「青梅駅」からスタートです。
青梅は養蚕が盛んだった関係で、ネズミ除けとして猫を大切にしてきたと言われています。青梅市街には、猫とコラボしたレトロな看板が多くあります。
10:20 「調布橋」につきました。反対側の歩道には、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と「雪おんな縁の地」と書かれている碑があります。怪談「雪おんな」は調布村で語られていた話が元となったようです。
調布橋からは奥多摩の山々がみえます。
10:30 「天祖神社」に着きました。急な階段を頑張って登ります。
階段がきつく何度か立ち止まりながらも境内につきました。お参りをし本殿の脇(黄色に囲った所)から登山道に入ります。「旧二ッ塚峠」方面に進んでいきます。
・天祖神社~旧二ッ塚峠~馬引沢峠
10:50 途中霊園の横を通りすぎます。
天祖神社の階段以外は、多少のアップダウンはありますが概ね登りやすい道が続きます。
11:20 「旧二ッ塚峠」に着きました。次は、「馬引沢峠・天狗岩」方面に向かいます。
わかりにくいですが、矢印の方に道が続いています。
11:35 「馬引沢峠」に着きました。馬引沢林道との合流地点です。帰りは馬引沢林道から下山するので、もう一度戻ってきます。
・馬引沢峠~赤ぼっこ
「天狗岩」方面へ向かいます。
「赤ぼっこ」へ向かう途中に「馬頭観音」像があります。僕には笑っているように見えて、好きな観音様です。
最後に少し急な道があります。そこを登りきれば山頂です。
12:00 「赤ぼっこ」につきました。山頂に立つ1本のヒノキが印象的で、眺望がよく奥多摩の山々や青梅の街並みが見渡せます。山頂にはベンチがあり休むことができます。ここでお昼ご飯を食べて休憩します。
「赤ぼっこ」の由来は、関東大震災の時に表土が崩れ落ち赤土が露出したからと言われています。
奥多摩方面
青梅市街方面
山頂標識の下には、トトロの「メイ」と「まっくろくろすけ」がお迎えしています。
・下山 明治橋バス停へ
12:30に下山開始し、12:45には「馬引沢峠」に戻ってきました。ここから、馬引沢林道を通り明治橋バス停へ向かいします。
沢沿いの道を歩いていきます。林道なので舗装されていて歩きやすく気持ちのいい道です。
13:10 明治橋バス停に着きました。ここから、青梅駅行きのバスに乗り帰ります。
3.まとめ
青梅の街並みも楽しめるコースとなっています。多少のアップダウンはありますが、登山道も整備されていて傾斜もそれほどなく登りやすいです。山頂の眺望はとっても良く、のんびりすごせておすすめの山の1つです。ぜひ「まっくろくろすけ」に会いに行ってみてください。
高尾山へ行ってきた。
5月中旬「高尾山」へ行ってきました。
僕がよく行く高尾山へのコースを紹介します。
今回いったコースはこちらです。
まずは高尾駅からバスで小仏バス停へ。
小仏バス停→小仏峠→小仏城山→高尾山→一号路を通って下山し高尾山口駅となっています。
高尾駅から小仏バス停まで約20分程度で着きますが、バスの本数が少ない・・・。
1時間に1本の割合でバスが出ています。バスの時間は事前に確認してください。
本日は平日ダイヤで、10:12 出発の小仏バス停行に乗ります。
10:30 小仏バス停に着きました。バスに隠れていますが、キレイなトイレもあります。少し準備をして出発します。
最初は舗装された道を、道なりに進みます。
20分ぐらい歩くと舗装された道が終わり登山道に入ります。
また登山道に入る手前には、滝行をする場所があります。
この日はとても暑い日でしたが、ここは涼しく気持ちのいい場所でした。
この後は、道なりに登山道を進むと小仏峠に着きます。
写真は撮りませんでしたが、整備されていて歩きやすく気持ちよく歩けます。
11:20 小仏峠に着きました。
おなじみの狸がお出迎えしています。ベンチもあり休憩するスペースもあります。ここで少し休み水分補給して出発します。
小仏峠から小仏城山に行く途中に、少し開けた場所に着きます。
そこから相模湖がみえます!!初めて来た時は湖が見えるとは知らず、湖に気づいた時には、なぜがテンションが上がりました。今でもここに来るとまずは、相模湖を拝みます。
気持ちのいい登山道を歩いて小仏城山を目指します。
11:45 小仏城山に到着。ここから東京の街並みが見渡せます。少し風が吹いて気持ちがよかったです。
山頂でお昼にしました。買ってきたおにぎりと城山茶屋のなめこ汁を食べて休憩します。
小仏城山の山頂は広く2軒お茶屋さんがあります。当日は城山茶屋だけ営業していました。ここでゆっくり何も考えずにすごすのが、リフレッシュになります。
30~40分ほどダラダラ休み、次の目的地の高尾山へ出発します。
12:30 高尾山へ出発。ここから約1時間位の行程です。
途中に一丁平という場所に着きます。休憩するベンチや東屋があり、森林に囲まれてリラックスできる場所になっています。ここでのお昼休憩もおすすめです。
13:30 高尾山へ到着。当日は平日でしたが、とてもにぎわっていました。今日は富士山は拝めませんでした。雲がなければ富士山がここから見えます。丹沢の山々がきれいです。
山頂標識の写真を撮ろうとしましたが、行列ができていました(-_-;)
13:45 写真はあきらめて下山開始します。1号路から薬王院へ向かいます。
下山は6号路や稲荷山コースもありますが、僕は薬王院にお参りしたいので、いつも1号路から下山します。
6号路から下山もおすすめです。沢沿いのコースとなっていて、これから暑くなる時期には気持ち良く歩くことができます。
14:00 薬王院へ着きました。やっぱり混んでいます。お参りをして先を急ぎます。
一号路の途中のある切り株に、折り紙アートが飾ってあります。季節ごとに入れ替わっていて、いつも楽しみしています。誰が作っているんだろうと調べてみると、なんと作者不明だそうです・・・。
今日は本当に混んできました。途中で写真を撮ろうとしましたが、たくさんの人たちが入ってしますため、あきらめました。
高尾山はとろろそばが有名で、下山するとお蕎麦屋さんがいくつかあります。その中でも「高橋屋」がおすすめですが、当日はお休みでした。残念・・・。
14:45 高尾山口に到着です。これでゴールになります。ゆっくり歩いてきましたが、疲れました。途中で温泉に立ち寄って帰りたいと思います。
まとめ
今回紹介したコースは、時間は4時間15分(うち休憩は1時間位)、距離は9kmになります。高尾山山域は、よく整備されており本当に歩きやすいです。初めての方でも登りやすい山だと思います。また見どころも多く、花など植物や鳥の観察をしている方もおり、たくさんのハイカーが楽しんでいる山です。一度高尾山へ行ってみてください。高尾山の魅力を感じられると思います。